「はあ? なんでだよ?」
あたしも思ったことを勇人くんが口にしてくれる。
だって、どう考えても腕掴んでる必要なくない?
「だってな、こいつの腕って掴み心地良いんだよ」
「はい?」
意味不明な理由に、出来るだけ黙っていようとしたのに思わず声を上げてしまった。
するとグッと腕を引かれもう片方の腕も掴まれる。
久保くんに手のひらを見せるような形で拘束されあたしはさらに「はい!?」と声を上げる。
「やっぱりな。俺の手に丁度フィットするっつーか。掴んでて気持ちイイんだよな」
ニヤリと妖艶に笑う久保くんは少し熱を帯びた瞳であたしを見下ろす。
「このままベッドに押し倒したらそれだけで興奮できそうだな」
「ひっ!?」
な、なになになに!?
どうしてこうなった!?
久保くん、あたしのこと女として見てるようには思えなかったのに。
ってかこんな白昼堂々ベッドに押し倒すとか素で言うな!!
これもうただの変態だから!!
今度は逆に言いたいことが多すぎて言葉が出てこない。
久保くんはそれをいいことにそのまま顔を近付けてきた。
耳元に顔を寄せ、囁かれる。
「なあ、俺と寝てみる?」
「……」
プツン
そこであたしの理性の糸はキレた。
あたしも思ったことを勇人くんが口にしてくれる。
だって、どう考えても腕掴んでる必要なくない?
「だってな、こいつの腕って掴み心地良いんだよ」
「はい?」
意味不明な理由に、出来るだけ黙っていようとしたのに思わず声を上げてしまった。
するとグッと腕を引かれもう片方の腕も掴まれる。
久保くんに手のひらを見せるような形で拘束されあたしはさらに「はい!?」と声を上げる。
「やっぱりな。俺の手に丁度フィットするっつーか。掴んでて気持ちイイんだよな」
ニヤリと妖艶に笑う久保くんは少し熱を帯びた瞳であたしを見下ろす。
「このままベッドに押し倒したらそれだけで興奮できそうだな」
「ひっ!?」
な、なになになに!?
どうしてこうなった!?
久保くん、あたしのこと女として見てるようには思えなかったのに。
ってかこんな白昼堂々ベッドに押し倒すとか素で言うな!!
これもうただの変態だから!!
今度は逆に言いたいことが多すぎて言葉が出てこない。
久保くんはそれをいいことにそのまま顔を近付けてきた。
耳元に顔を寄せ、囁かれる。
「なあ、俺と寝てみる?」
「……」
プツン
そこであたしの理性の糸はキレた。



