「陸斗?」
いつも不敵なほどに力強い笑みを浮かべる彼には珍しい表情に、少し心配になる。
「もしかしなくてもさ、お前俺が元総長だってこと隠そうとしてくれてるだろ?」
バレていたか。
「うん。それ知られちゃったら流石に怖がる人も出てきそうだったし、陸斗にそんな学校生活送って欲しくないし」
まあ、不良っぽいってことは隠しようがないけどね。と付け加えると「ははっ」と少しいつもの笑顔に戻る陸斗。
「俺としてはお前と工藤達が怖がらないでいてくれんならそれだけでいいとは思ってっけど……でも灯里がそう思ってくれてるってのは嬉しいよ」
そうして頭にチュッとキスをされた。
嬉しいのと恥ずかしいのとで、顔を見せられなくて陸斗に胸に顔を埋める。
すると。
「あーったく、可愛いなお前はっ!」
と、また抱きしめられて髪とか耳とかにキスをされる。
いや、それがまた恥ずかしいんだけれど!?
いつも不敵なほどに力強い笑みを浮かべる彼には珍しい表情に、少し心配になる。
「もしかしなくてもさ、お前俺が元総長だってこと隠そうとしてくれてるだろ?」
バレていたか。
「うん。それ知られちゃったら流石に怖がる人も出てきそうだったし、陸斗にそんな学校生活送って欲しくないし」
まあ、不良っぽいってことは隠しようがないけどね。と付け加えると「ははっ」と少しいつもの笑顔に戻る陸斗。
「俺としてはお前と工藤達が怖がらないでいてくれんならそれだけでいいとは思ってっけど……でも灯里がそう思ってくれてるってのは嬉しいよ」
そうして頭にチュッとキスをされた。
嬉しいのと恥ずかしいのとで、顔を見せられなくて陸斗に胸に顔を埋める。
すると。
「あーったく、可愛いなお前はっ!」
と、また抱きしめられて髪とか耳とかにキスをされる。
いや、それがまた恥ずかしいんだけれど!?



