不思議に思いながらも、メイクをしやすいように陸斗くんの隣に席移動した。
彼の顔が正面に見えるように座りなおし、うっと息を詰める。
……マズイ……ドキドキしてきた……。
会ったり、話したりは今まで通り普通に出来たのに、近くで顔を見たら急に鼓動が早くなって少し息苦しい。
今の今まで普通に話せたから大丈夫だと思っていたのに、近付くと昨日の二の舞いになってしまった。
ダメだ、このままじゃまともにメイク出来ない。
スーハースーハーと、いつも以上に深く深呼吸をする。
前とは違う様子に陸斗くんは訝しんでいたけれど、こうしないと落ち着けないんだから仕方ない。
平常心、平常心。あたしは今からメイクするの、真剣にやるんだから……。
何度も深呼吸をしてそう言い聞かせて、やっと何とか落ち着けた。
その後でいつものルーティンをする。
そうすれば、メイクの事だけに集中出来た。
彼の顔が正面に見えるように座りなおし、うっと息を詰める。
……マズイ……ドキドキしてきた……。
会ったり、話したりは今まで通り普通に出来たのに、近くで顔を見たら急に鼓動が早くなって少し息苦しい。
今の今まで普通に話せたから大丈夫だと思っていたのに、近付くと昨日の二の舞いになってしまった。
ダメだ、このままじゃまともにメイク出来ない。
スーハースーハーと、いつも以上に深く深呼吸をする。
前とは違う様子に陸斗くんは訝しんでいたけれど、こうしないと落ち着けないんだから仕方ない。
平常心、平常心。あたしは今からメイクするの、真剣にやるんだから……。
何度も深呼吸をしてそう言い聞かせて、やっと何とか落ち着けた。
その後でいつものルーティンをする。
そうすれば、メイクの事だけに集中出来た。



