陸斗くんに、全部話すならあたしもメイク好きなこと言った方が良いんじゃないかと言われたのでこうして来てみた。
あたしが陸斗くんの秘密を知っていて黙っていたことも話すなら、確かにそれも話すだろうしと思って。
「うん、最初誰か分かんなかったもんな」
そう言ったのは小林くん。
「いや、女子は少なくとも誰かは分かったよ? 驚いたけど……」
と言って改めてあたしを見たのは沙良ちゃんだ。
「なんつーか……化けたよな」
「化けたは失礼でしょ」
工藤くんの感想に、美智留ちゃんが突っ込む。
「でも灯里ちゃん本当に可愛い。メイク上手なんだね」
ホワホワとそう言ったのはさくらちゃん。
そんなさくらちゃんこそ可愛いと思う。
「えーと、つまり。倉木さんが気に入られたから、そっちの方でちょっかいは出してくるかもってことかな?」
花田くんがそうまとめて話を戻した。
あたしが陸斗くんの秘密を知っていて黙っていたことも話すなら、確かにそれも話すだろうしと思って。
「うん、最初誰か分かんなかったもんな」
そう言ったのは小林くん。
「いや、女子は少なくとも誰かは分かったよ? 驚いたけど……」
と言って改めてあたしを見たのは沙良ちゃんだ。
「なんつーか……化けたよな」
「化けたは失礼でしょ」
工藤くんの感想に、美智留ちゃんが突っ込む。
「でも灯里ちゃん本当に可愛い。メイク上手なんだね」
ホワホワとそう言ったのはさくらちゃん。
そんなさくらちゃんこそ可愛いと思う。
「えーと、つまり。倉木さんが気に入られたから、そっちの方でちょっかいは出してくるかもってことかな?」
花田くんがそうまとめて話を戻した。



