私は自分が受けたいじめの詳細を小説投稿サイトに『復讐日記』と題して書いてきた。


私の数少ない読者の方々はそれをフィクションだと思っていたに違いないけど、あれはフィクション風に私が書いた真実だ。


そして私はあの物語に書いてあるようにクラスメイトたちを呪い殺したいと思っている。


他人と争えず、意見もできないままにうつむくことしかできない私は物語の中でしか本心を語れなかった。


だから小説投稿サイトの中にある『復讐日記』は私の本当の気持ちが込めてある大切な作品だ。


私はこの作品を通して、一人でも多くの人に私の心の奥底に隠してある感情を知って欲しいと思っていたのだ。


そんな私の思いを込めた『復讐日記』は本日をもって完結する。


私は明日以降、この物語の続きを永遠に書くことがないのだから。