「ん、とりあえず絆創膏な。反対も出してみ」
「ねぇ、ほんとに私のこと好き?」
「は?」
「さっきから手当てが無慈悲すぎて涙出そうなんだけど」
「……襲われたくなかったらその話あとで」
叶奏はムッとしながらもめくり上げていた裾を下ろして反対側を差し出す。
「どーですか」
「さっきの足よりひどいんだけど」
「軸足守ってたらこうなるよね」
なんだろう。バイクでこけて10メートル飛んだ?みたいなそういうレベルの傷。
よくこれで普通に歩けてたと思う。
「痛みとか感じない?」
「総長は忍耐力が大事って。先先代が言ってたらしい」
「らしいって」
「私覚えてないもん」
叶奏は傷だらけの太ももをブラブラさせながら鼻歌を歌う。
その脚を無理やり捕まえて強引に消毒。
流石に今回は大絶叫、号泣。
「ねぇ……もういい、いいから……」
「待って、もうちょっとだから」
「もう痛いのやだぁ……」
「ねぇ、ほんとに私のこと好き?」
「は?」
「さっきから手当てが無慈悲すぎて涙出そうなんだけど」
「……襲われたくなかったらその話あとで」
叶奏はムッとしながらもめくり上げていた裾を下ろして反対側を差し出す。
「どーですか」
「さっきの足よりひどいんだけど」
「軸足守ってたらこうなるよね」
なんだろう。バイクでこけて10メートル飛んだ?みたいなそういうレベルの傷。
よくこれで普通に歩けてたと思う。
「痛みとか感じない?」
「総長は忍耐力が大事って。先先代が言ってたらしい」
「らしいって」
「私覚えてないもん」
叶奏は傷だらけの太ももをブラブラさせながら鼻歌を歌う。
その脚を無理やり捕まえて強引に消毒。
流石に今回は大絶叫、号泣。
「ねぇ……もういい、いいから……」
「待って、もうちょっとだから」
「もう痛いのやだぁ……」

