……やったな、こいつ。
「なぁ叶奏」
「待って怒んないで?そんな危ないことは、してない……」
「1人で行ったんだろ?」
「……うん」
「充分危ない。なんのためにお前らをここに匿ってるかわかんない」
「で、でもっ……」
後ろから、あのね、叶奏ちゃん、と笑う伊織の声が聞こえる。
「俺らは夜桜の総長直々に頼みにきた『姫と総長を守る』ってお願い事を聞くために毎日ここで寝泊りしてたわけね?」
「……うん」
「多分、夜桜がいつかは潰しに行くんだろうなってさすがにわかってたけど。
でも、叶奏ちゃんが行くのは話が違うよね。
約束、守らせてくれなかったのはそっち。
今回叶奏ちゃんが負った傷は、俺たちに責任を取る義務なんて、ないからね。
……でも、俺たちを守ろうとしてくれた?んだよね。
それはありがとう」
落ち込んだ顔で、ごめんなさい、と呟く叶奏。
伊織は今回だけだからね、と笑う。
「なぁ叶奏」
「待って怒んないで?そんな危ないことは、してない……」
「1人で行ったんだろ?」
「……うん」
「充分危ない。なんのためにお前らをここに匿ってるかわかんない」
「で、でもっ……」
後ろから、あのね、叶奏ちゃん、と笑う伊織の声が聞こえる。
「俺らは夜桜の総長直々に頼みにきた『姫と総長を守る』ってお願い事を聞くために毎日ここで寝泊りしてたわけね?」
「……うん」
「多分、夜桜がいつかは潰しに行くんだろうなってさすがにわかってたけど。
でも、叶奏ちゃんが行くのは話が違うよね。
約束、守らせてくれなかったのはそっち。
今回叶奏ちゃんが負った傷は、俺たちに責任を取る義務なんて、ないからね。
……でも、俺たちを守ろうとしてくれた?んだよね。
それはありがとう」
落ち込んだ顔で、ごめんなさい、と呟く叶奏。
伊織は今回だけだからね、と笑う。

