おはようございます、こんにちは、こんばんは。ゆきうさぎです。


かなりの大長編の完結ということで、私自身、すごく嬉しく思っております。
ちなみに書き切ったのは、作者が受験真っ只中で、ストレス溜まりまくって現実逃避していた2月。


それから、別に最終チェックとかをしていたわけでもなく、更新終了をようやく迎えることとなりました。


強くてかっこいいヒロイン、姫野叶奏はいかがだったでしょうか。
記憶がなく、本人は強く生きようと必死でしたが、その内側にある人間らしいところがきっと、仲間たちに彼女に付き従おうと思わせる要因だったのかもしれません。


湊のことについてお話しさせていただくと、ヤンキーで病弱、なのにチート級の戦闘能力。はちゃめちゃに意味のわからない系統の人間。
病気であるが故に自分を信じれず、叶奏が好きであるが故に守りたいという、これまたあべこべな気持ち。道理が通らない人間らしさ、ってやつです。


作中、メイン2人以外のカップルに視点を置くことが結構多かったと思いますが、作者はメイン2人の次に、ゆきこはのお2人が好きでして、かなりボクっ子の待遇がよろしくなってしまいました。愛してる。


ところで作者は高校初期以来、久しく恋をしておりません。
故にどんどん捻くれた恋を書くのが楽しくなってきてしまいましたが、次回作も、少し歪んでいるように見える人はそうかもしれませんね。


皆さんはこの作品をどのように思ってくれたのでしょうか、そして次回以降どんな作品を読みたいと思ってくれていますでしょうか。ぜひ、お聞かせください。


感想ノートに書くのは少し……という方はSNSでDM飛ばしてくれても宜しくてよ(何様)。


400ページに及ぶ長編を最後まで、そして追い討ちをかけるような無駄に長いあとがきを最後まで読んでいただきありがとうございました。


私の物語が、少しでもあなたの心を動かしていることを願います。


教科書を積んだベッドの上から、
*ゆきうさぎ* より

2021年4月21日