◇ ◇ ◇
次の日。
宣戦布告通りに、町の一角に暴走族が現れた。
刃牙だった。
宣戦布告があったからには立場上、夜桜はそちらに出向くことになる。
同盟の効力により、俺たちもその場に駆けつけることになり、そして、
───ハメられた。
「ったく、ほとんど雑魚しかいねぇーじゃんか」
出没情報の場所には総長は愚か、幹部すらおらず。
そこに立っていたのは、トカゲの尻尾切りされるような末端の構成員と、
「待ってた。叶奏は、ごめんだけどもう連れて帰ったから」
「蛍……」
喉の締まった声が、後方から聞こえる。
派手な特攻服を着た、満島蛍。普段のふわふわした雰囲気とは打って変わって、キリッとゴミを見つめる視線で俺たちのことを厳しく見つめる。
「叶奏はどこに?」
「普通に。刃牙の倉庫」
朝、学校で一度見たきりで、姿を消した叶奏。
すんなり攫われてるってことは、予想はきっと外れていない。
次の日。
宣戦布告通りに、町の一角に暴走族が現れた。
刃牙だった。
宣戦布告があったからには立場上、夜桜はそちらに出向くことになる。
同盟の効力により、俺たちもその場に駆けつけることになり、そして、
───ハメられた。
「ったく、ほとんど雑魚しかいねぇーじゃんか」
出没情報の場所には総長は愚か、幹部すらおらず。
そこに立っていたのは、トカゲの尻尾切りされるような末端の構成員と、
「待ってた。叶奏は、ごめんだけどもう連れて帰ったから」
「蛍……」
喉の締まった声が、後方から聞こえる。
派手な特攻服を着た、満島蛍。普段のふわふわした雰囲気とは打って変わって、キリッとゴミを見つめる視線で俺たちのことを厳しく見つめる。
「叶奏はどこに?」
「普通に。刃牙の倉庫」
朝、学校で一度見たきりで、姿を消した叶奏。
すんなり攫われてるってことは、予想はきっと外れていない。

