このときから叶奏は、全く辛い顔をしなくなった。 総長としての自覚か、不安そうな顔もせず、ただまっすぐ前を見て、しっかりと軸として立っていた。 隠して隠して、俺にも見せないで、 そして、 俺たちは文化祭を迎えた。