ウォークインクローゼット状態だったら。
逆に何もなかったら。
え、ほんと、どうしよ。
とは思いつつも、叶奏をずっと抱き上げているのもしんどいし、恐る恐る鍵を回す。
カチャリ、と軽い音。
俺の部屋と同じような音。
俺はドアを開けて、ゆっくりと、中を見る。
ふわっと香る、叶奏の匂い。
間取りは俺の部屋と同じ感じ。
並んでいる靴はない。
その代わりにシューズボックスは俺の部屋より大きい。
俺はおじゃまします、と靴を脱いで、叶奏の靴も脱がせる。
「とまってく?」
叶奏は俺の首に顔を埋めながらそういう。
部屋の中は、割と普通だった。
女の子、って感じ。
強いて言うなら、洗濯物がガッツリ干してあるくらいで、まぁ俺が入ってくることなんて想定してないだろうし仕方ないかと。
……あ、え、なんだあれ。
「叶奏、何あれ」
部屋の奥、デスクの横側の壁。
「んー……なんだろーねぇ」
逆に何もなかったら。
え、ほんと、どうしよ。
とは思いつつも、叶奏をずっと抱き上げているのもしんどいし、恐る恐る鍵を回す。
カチャリ、と軽い音。
俺の部屋と同じような音。
俺はドアを開けて、ゆっくりと、中を見る。
ふわっと香る、叶奏の匂い。
間取りは俺の部屋と同じ感じ。
並んでいる靴はない。
その代わりにシューズボックスは俺の部屋より大きい。
俺はおじゃまします、と靴を脱いで、叶奏の靴も脱がせる。
「とまってく?」
叶奏は俺の首に顔を埋めながらそういう。
部屋の中は、割と普通だった。
女の子、って感じ。
強いて言うなら、洗濯物がガッツリ干してあるくらいで、まぁ俺が入ってくることなんて想定してないだろうし仕方ないかと。
……あ、え、なんだあれ。
「叶奏、何あれ」
部屋の奥、デスクの横側の壁。
「んー……なんだろーねぇ」

