異世界で女嫌いの王太子に溺愛されてます。

「ユーリ、私を信じてくれるか?」

どこか不安げなルイスの瞳を見つめる。

「あなたのことを信じるわ。あなたとずっと一緒にいたい」

言い終わるや否や、ルイスに力一杯抱きしめられた。私の髪に顔を寄せると、再びいたるところに口付けをしていく。

「ユーリ、ありがとう。愛してる」