私は机の上を軽く片付けて、くるっと椅子を回して瀬那を見上げる。
で、瀬那は嬉しそうに私を抱き上げてベッドに運んだ。
「ねむ……」
「おやすみ」
「……ん」
瀬那は私を抱きしめて、スマホを確認する。
「……久々に疲れた感じする」
「フェス出てもそんなにだるそうじゃないのにね?」
「まぁ……流石に絶叫3箇所は俺にはきつい」
「私のせいじゃん」
「瑠南のせいだろ普通に」
私もスマホを手に取って、通知の確認。
中学の友達から、撮影してたね見たよーってLINEが来てたり。
瀬那も。
誰かから連絡来てたりするんだろうか。
……例えば、お昼に電話してた人とか。
「ね、瀬那」
「んー……?」
「あの、あのさ?」
「どした?なんかあった?」
「いや……うぅん」
1年のブランクって怖い。
全然言い出せない。
で、瀬那は嬉しそうに私を抱き上げてベッドに運んだ。
「ねむ……」
「おやすみ」
「……ん」
瀬那は私を抱きしめて、スマホを確認する。
「……久々に疲れた感じする」
「フェス出てもそんなにだるそうじゃないのにね?」
「まぁ……流石に絶叫3箇所は俺にはきつい」
「私のせいじゃん」
「瑠南のせいだろ普通に」
私もスマホを手に取って、通知の確認。
中学の友達から、撮影してたね見たよーってLINEが来てたり。
瀬那も。
誰かから連絡来てたりするんだろうか。
……例えば、お昼に電話してた人とか。
「ね、瀬那」
「んー……?」
「あの、あのさ?」
「どした?なんかあった?」
「いや……うぅん」
1年のブランクって怖い。
全然言い出せない。

