泉の方がスバルを好きで、何度も告って、何度か振られてるらしいんだけど…。
『理音の妹だし、付き合って、もし別れたら?お前と気まずくなりたくねぇじゃん?』
と、スバルが珍しく真面目なことを言ったので、好きにしてくれと言ったら、なんか付き合ってる。
「泉も忙しいもんねー」
「ねぇよ…。付き合って2回しか会ってねぇ…」
「家で待てば?時間遅くても帰ってくるっしょ?」
「ウタさんが怖すぎてムリ」
「そっか、彼女の父親だもんね、父さん」
「お前、なんで家出たんだよ‼︎実家に住んでりゃ少しは気が楽だったのに‼︎」
そんなこと言われてもね。
俺は由乃とふたりきりの生活がしたかったんだもん。
音楽部屋まで諦めて。
「お前はいいよな、ヤリたい放題」
「ヤっ…てないけど、最近」
「は?マジ?なに、倦怠期とかってヤツ?」
「違うよ。由乃、疲れてるから。帰りも遅いし、働き始めてから痩せた感じがするし」
「あれ以上どこ痩せんの?消滅すんじゃね?」
本当だよね。
『理音の妹だし、付き合って、もし別れたら?お前と気まずくなりたくねぇじゃん?』
と、スバルが珍しく真面目なことを言ったので、好きにしてくれと言ったら、なんか付き合ってる。
「泉も忙しいもんねー」
「ねぇよ…。付き合って2回しか会ってねぇ…」
「家で待てば?時間遅くても帰ってくるっしょ?」
「ウタさんが怖すぎてムリ」
「そっか、彼女の父親だもんね、父さん」
「お前、なんで家出たんだよ‼︎実家に住んでりゃ少しは気が楽だったのに‼︎」
そんなこと言われてもね。
俺は由乃とふたりきりの生活がしたかったんだもん。
音楽部屋まで諦めて。
「お前はいいよな、ヤリたい放題」
「ヤっ…てないけど、最近」
「は?マジ?なに、倦怠期とかってヤツ?」
「違うよ。由乃、疲れてるから。帰りも遅いし、働き始めてから痩せた感じがするし」
「あれ以上どこ痩せんの?消滅すんじゃね?」
本当だよね。