俺様天然男子

雛森を送り出し、またベッドに戻って寝た。



目が覚めて冷蔵庫に水をとりに行くと、冷蔵庫の中に封筒に入った1万円。



「えっ、なんで…?」



あっ、雛森か。



俺が渡したタクシー代だ。



律儀だなぁ。



テーブルの上に置いて、水を飲む。



あっ、熱、下がってるかも。



喉も痛くない。



歌おうかと一瞬思ったけど、今はやめておこう。



大事にしとこう。



ベッドに置いてあるぬいぐるみを持って、音楽部屋のパソコンに向かう。



2曲は出来た。



でも、本当にオリジナルだけだ行くなら…もっと必要。



作った音を耳に流して、ドラムを叩く。



スバルのようにうまくできない。



だけど、感じは掴めた。



よしよし、いい感じ。



お昼を回ると、嵐生からメールでズラッと歌詞が送られてきた。



それを読むと、やっぱり俺は嵐生の『言葉』が好きだと思う。



パソコンにメールを送り、英語に訳した。