俺様天然男子

5着も買ってしまった…。



だって、サイズが違うんだもん…。



さらば、バイト代…。



「ただいまー」

「おかえり。買い物して来たの?」

「うん、紗雪と下着屋さんに行ってきた。お母さん‼︎あたし、今まで適当なサイズのブラつけてたよ‼︎」

「あははっ、よくあることー。あっ、そこの下着、可愛いの多いよね。お母さんもそこでたまに買うよ」

「そうなの?高かった…」

「いいよ、お小遣いあげる。今月、結構売り上げよくてさー。で、閉店することにしたからね」

「えっ?それって…」

「お母さん、結婚していい?工藤さんと」

「うんっ‼︎大賛成だよ‼︎」

「由乃には本当に迷惑かけるんだけど…工藤さんのご両親に会ってもらってもいいかな…?」

「いいよ‼︎超猫被っとくから任せてね」

「由乃はそのままでもいい子よ」



きゃぁぁぁぁぁ‼︎



お母さん、結婚するってよ‼︎



恥ずかしそうだけど、嬉しそう。



幸せになってね、お母さん。