俺様天然男子

って、サラッとひどいこと言ったような…。



久しぶりに楽しく話していたら、向こうから愛花グループがやって来た。



「ねぇ、由乃ー」

「なに、愛花」

「天道、ステージ出るんでしょー?あのオタ部がバンドとか、超うけっかんね」

「…………見に来たらいいじゃん。オタ部だから、微妙かもしれないし」

「笑いに行くねー」



来なくていいし‼︎



でも、来るなら…理音くんがどれほどすごいか、思い知ればいい。



って、あたしもバンドのことは全くわかんないんだけどさ。



去ってった愛花たちに、これ以上絡まれなくて一安心…。



「なにアレ。感じ悪すぎ」

「んー、前に一緒にいたんだけどね。合わなくて離れたの」

「大丈夫だったの⁉︎イジメられたりしてない⁉︎」

「うん、スルーだよ。ね、紗雪」



『大丈夫だから。由乃は楽しそうだよ』と、紗雪もふたりに言ってくれた。



さてと、そろそろステージ見に行こう。