好きになるには理由があります

 おそらく、深月について来ただけなのに、舞い手として引っ張り込まれそうな気配を感じているのだろう。

 如何に屈強な男でも、これだけの男連中に囲まれたら、抵抗できそうにないしな、と思いながら、清春は眺めていた。