自分の行動で、運命が変わっていたかもしれない、なんて考えが頭を駆け巡って、クラクラとめまいがした気がした。 「……坂。早坂! お前、実行委員だぞ?」 「えっ?」 四月に委員会決めをして……あ、そうだ。 自分が文化祭の実行委員なの、すっかり忘れてた。 一学期はミーティングもなかったし。 「すみません、ぼーっとしてて」 「しっかりしてくれよぉ。休みボケしてるとあっという間に中間だぞ。もう赤点とってくれるなよー」