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私が目を覚ましたのは、寝室の布団の中だった。
そっか、私あのまま倒れちゃったんだ。沖田さんが運んでくれたのかな。あとでお礼を言わなきゃな。
外を見ると、薄暗い、朝方のようだった。
眠れそうになかった私は、金魚のいる池へと向かうと、池のほとりに座り込む人影があった。
誰だろう。こんな朝方に起きてる人なんて……
私に気づいたその人は私を見るなり、驚きもせずに再び池へと視線を戻した。
この人、どこかで見たような気がする。
「あの……おはようございます。何をしているんですか?」
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