自分のことは自分で守る
何度も傷ついて知ったこと
まだ、頑張れる
そう自分に言い聞かせてたあの頃
何度も何度も立ち上がって
滅多刺しになるくらいにボロボロになっても
それでも平気なふりをして
自分のために闘った
プライドや、存在意義を否定したくなかった
だけど
いくら頑張ったところで
一緒に生きたい人たちはもういない
すべてが終わって
また一人になる
この世界にはたくさんの人がいるのに
自分は独りきり
自分の小さなプライドを守るために
力を尽くしても
結局、自分を幸せにすることはできなかった
自分がいることを喜んでくれる人など
もういないから
だから
頑張ることをやめた



