お笑いの演出が、ですか。
ドラマで、声が出るくらい笑わせる、ってなかなかないよなぁ。

「コメディ」がメインのドラマって、めったにないんですよね。
例えば、『集団左遷!!』だったら、これは第1話を見た私の印象ですけど、「ビジネスの世界」の中に「コメディ」的なものがある。
「コメディ」の部分を、ドラマの中でどこまで出すか。

やるならやる、やらないならやらないで、はっきりさせたほうがいいのかもしれない。
中途半端に「コメディ」的なものを入れるんじゃなくて。だったらいっそ、入れないほうがいい。ほかの部分が目立たなくなって、ぼやけてしまうから。

あと、そんなに視聴者がドラマに「コメディ」の部分を求めていないような気がするんですよね。ドラマとか映画とか、ヒットした作品で「コメディ」要素が多めの作品ってあまり聞いたことがない。

笑える、はドラマではなく、バラエティを見ればいいってことでしょうか。

話は変わりますが、私は『元町ロックンロールスウィンドル』というドラマを見てます。

これ、知らないって人のほうが多そうだな。
TOKYO MXの、水曜深夜に放送されているドラマなんですよ。鳥居みゆきさんが主人公で。サンテレビで制作されています。

これは「コメディ」って言っていいドラマだと思います。それも、だいぶ振り切った、ぶっとんだ人も出てくる。ストーリーも、ドラマなだから成立する、現実ではありえないようなこと。笑えるおもしろさ、というより、キャラクター喜劇、みたいな感じかな。

わかりにくい説明ですね。気になった方は、検索してドラマを見ることをおすすめします。