テレビの感想文

とにかくカメラに撮られたい、目立ちたい、映り込みたい。その欲求を満たしたい増井さんにとって、ずっと密着され、番組の主役としてテレビに出られる『ザ・ノンフィクション』の出演は、撮る側の『ザ・ノンフィクション』の番組スタッフと利害が一致した、ということか。

番組を見ていたら、いつだったか、数年前、台風で新宿駅から中継をしていたとき、ずっとカメラに映ろうとする男性がいたのを思いだした。カメラが横に移動して、その人を映さないようにしても、男性も移動してまたカメラに映ろうとする。

何か中継があったとき、マイクを持ったリポーターの後ろで、カメラに向かって映ろうとする人たちがいる。

あれを、好きが高じてライフワークにした人なんだな、と思った。


視聴した番組
『ザ・ノンフィクション あしたもテレビの片隅で~映り込みに捧げる奇妙な人生~』
2025年5月3日