テレビの感想文

ところがこの男性、約束の日に阪田さんが会いに行ったのに、その場に現れなかった。

「あいつまさか、飛んだ?」

男性は、猫25匹を置いて、どこかに行ってしまった。

阪田さん、車に乗って、家の周辺を探した。すると、その男性が歩道を歩いていて、阪田さんの車とすれ違った。

いままで、どんな相手に対しても、穏やかな口調で説得してきた阪田さん。
しかし今回は違った。ちゃんと面倒を見られないのに、猫を手放そうとはしない。その上、阪田さんとの約束を反故(ほご)にした。

男性は阪田さんの車に乗せられ、説教されていた。堪忍袋が切れた阪田さんは、怖かった。見た目、借金を踏み倒し、激怒されている債務者と、借金取りみたいになっていた。

阪田さんも言っていたけど、おそらくこの男性は、人に何かを言われてものらりくらりと逃げ続け、それでうまいこと、自分の思うとおりにしてきたのだろう。

プライバシー保護のため、男性の顔はわからなかったし、声も変わっていた。けど、男性が謝罪の言葉を口にしているのに、その言葉に気持ちがこもっていないのがわかる。阪田さんとの約束を破ったのに、申し訳ないと思っていないんだろうな、というのは、音声を変えても何かにじみ出てくるものがあるらしい。

かわいそうなのは猫たちだ。


視聴した番組
『坂上どうぶつ王国』
2025年3月20日