テレビの感想文

姉、夏が亡くなった。公園の草むらで見つかったという。立ちんぼと客のいざこざだろう、と警察官に告げられるよね。

リヤカーに乗せ、姉を運ぶよね。遺体の足だけが見える。よねの視界の先には、立ちんぼの女と、彼女を買う客の男。

よねの服装は灰色で、地味。一見男性のような外見。一方で、男性を相手に体を売っている女性たちは、華やかで、派手な色。

姉を殺した犯人を捜すため、売春婦の女性たちに探偵のように聞き込みをするよね。客にならないよねは、時に冷たくあしらわれることも。

夏を知っている人が。
でも、「前借り踏み倒して困ってたんだよ」夏、借金してたのか。

よねは「男女(おとこおんな)」と街の柄の悪い男に呼ばれるほど、人々に知られるようになっていく。



夏とつながりのあった、黒人の軍人、アンソン。(もしかしたら彼が犯人?)

アメリカの軍人の女性といっしょに働く、日本人でメガネをかけた、ボブヘアの女性がいた。着ている服はまったく汚れていない。社会的な立場、見た目の印象も違う。よねと同じ日本人の女性だけど、見える世界が違う。



よね、男性4人に襲われそうになる。抵抗するも、ジャケットを脱がされてしまう。そこへアンソンが入ってきて、英語で叫んだ。アンソンを見て、男たちは立ち去った。危ない……。

ずっと「重い」現実が続いていて、ちょっと見るのがしんどくなる。

センシティブなワードが、そのまま濁さずに出てくる。でも、テレビではとりあげにくいことをドラマにしているのがすごいと思う。