「ヤバいヤバい、なんか注意されるかも」と見ていたら、粗品さんがだんだんこっちに近づいてきて、
シモタさんの肩にぽんと手を置き、
「シモちゃん、大丈夫か? そんなおもんない先輩としゃべって」
と、その先輩が横にいるのに言った。
シモタさん、かなりひきつった顔で笑うしかなかった。
「おもんない先輩」って、目の前にその人がいるのにはっきり言ってしまう、粗品さんのメンタルの強さがすごい。
コンビの片方が自分の相方と仲が良かったら、そっちにはなるべく話しかけない、というのは芸人の世界ではあるあるらしい。
粗品さんが、フースーヤの谷口さんに言ったことが、相方の田中さんに伝わってないと知ったとたん、どういうこと?と谷口さんを問い詰めた。
谷口さんは言ってなかったことを認め、申し訳なさそうにしていたけど、さらにいろいろ言い続ける粗品さん。
見てるこっちにも伝わってくる緊張感。職場で、上司が部下に「これ、どういうことなの?」と静かに、しかしじわじわと追いつめるように説教しているかのような緊張感。
シモタさんの肩にぽんと手を置き、
「シモちゃん、大丈夫か? そんなおもんない先輩としゃべって」
と、その先輩が横にいるのに言った。
シモタさん、かなりひきつった顔で笑うしかなかった。
「おもんない先輩」って、目の前にその人がいるのにはっきり言ってしまう、粗品さんのメンタルの強さがすごい。
コンビの片方が自分の相方と仲が良かったら、そっちにはなるべく話しかけない、というのは芸人の世界ではあるあるらしい。
粗品さんが、フースーヤの谷口さんに言ったことが、相方の田中さんに伝わってないと知ったとたん、どういうこと?と谷口さんを問い詰めた。
谷口さんは言ってなかったことを認め、申し訳なさそうにしていたけど、さらにいろいろ言い続ける粗品さん。
見てるこっちにも伝わってくる緊張感。職場で、上司が部下に「これ、どういうことなの?」と静かに、しかしじわじわと追いつめるように説教しているかのような緊張感。



