ちなみに、演じていた男性は寺脇康文さん、女性が菊池桃子さん。当然だけど、みんな若い。
寺脇さんは、チャラいというより、ちょっとギラギラしている。

90年代のドラマって、あの頃景気が良かったのを反映してるんでしょうね。お金を持ってる人が多かったから、欲を満たせるし、欲を満たすことにストレートで、ギラギラできた時代だったんでしょう。

令和の時代に、グラスの水かけるって見たことないし。

しかし、水をかけられても動じないし、表情もたいして気にしてない様子。




もし、いまどきの20代の人にこのドラマを見せたら、どう思うんでしょう? 意外と共感するシーンがあるかもしれません。

ただ、第4話を少しだけ見た私の印象だと、
結婚の酸いも甘いも知った年上のおじさん男性に、彼氏がいるのに、まだ何も知らなさそうな若い女性がふりまわされて、こんなはずじゃなかったとちょっとイライラしたりとか。

結婚する気はない男性にはっきり言われても、すぐには受け入れられず、結婚したかったのにできない女の悲しみとか、つい出てしまう未練とか。男女の、ビターな部分がちらほら。