その2日後、20日はEテレ『診察中!こどもネタクリニック』に出演。

この番組、子どもがドクターとして、患者(芸人)のネタを治療。つまり、子どもたちのアドバイスを取り入れ、ネタをより良いものに変えていく、という、患者にとってはけっこうカロリー消費の高い番組。

奥田さんがよじょうさんに厳しくなくなったり、友達同士の男子高校生のように2人が仲良くなったり。

ネタに出てきた「チリ」が子どもにはわかりくいから、と奥田さんがネタの途中で舞台袖に行き、チリの地図を持って戻ってきたり。

よじょうさんが、急にキレて奥田さんに反論したり。

と、漫才のネタがブラッシュアップされ、さらにおもしろくなっていました。

7人の子どもドクターたちのアドバイスは、子どもだからといって、あなどってはいけなかった。この番組、漫才やコントのネタを、リサイクルして以前と少し違う、さらに良いものに変えるんですよ。芸人さんでも気づかなかった、子どもだからこそ気づける視点もある。

Eテレで、子ども向けの番組だと思われているからなんでしょうか、このすごさ、そんなに視聴者に知られていな気がする。おもしろいのに。