ネットの匿名コメントか何かで、高比良さんの漫才への思いは、愛しすぎて「変態」だと書かれていた。変態という言葉をほめ言葉として使うとき、それは、もう常人の域を超えている人に対して使われるときではないだろうか。

芸人さんで、M-1を女性に例えた人がいた。なかなか振り向いてくれない、と。

好きなことは、語りたい。高比良さんは、本を1冊書けるほどだ。
でも高比良さんの「好き」は、好きだからぎゅっと抱きしめて、相手の人に「痛い痛い」と言われそうなレベルじゃないだろうか。M-1への思いが強いからこそ、どうすればいいのか、深く考え、分析、考察する。

これって、自分が好きになった人が、どんな人が好きなのか知りたい、という気持ちと似ている気がする。



ところで、アナザーストーリーではプライベートな部分も密着されていて、夕飯を食べている高比良さんも映っていた。
1週間に5回、同じものを食べたと言っていた。飽きないらしい。

食生活と思考パターンって比例するのだろうか。比例する、と聞いたことはあるけど。