なんでそう思ったかというと、
ガクテンソクよじょうさんのインスタには、よじょうさんの「好き」なものが多いから。

サンリオのキャラクター、シナモロールが好きで、カチューシャをつけてサンリオピューロランドに行く。さらに写真を撮り、
それをインスタに載せる。

よじょうさんはアラフォー。今年、43歳。男性で、サンリオピューロランドに行く人がいるんだ、と私はちょっと驚いた。

でもいまは、多様性の時代だ。
男性が、アラフォーが、漫才師が、シナモロールを好きになっても、いい。

それに、コメントで「かわいい」と言われるアラフォー男性なんて、めったにいない。

確かに、よじょうさんの外見は、かわいい。髪型がふわふわしている。ちょっとサンリオのキャラクターっぽい感じ。

私、年齢を気にして、年相応でないと、って思う気持ちが強すぎたのかも……。人目が気になるんですよ。どう思われてるのか、って。

なんで、年齢を気にして、自分の好きなこと、制限しないといけないの? 法律で禁止されているわけでもないのに。

40歳以上はサンリオ禁止。なんだそれは。かわいいキャラを、何歳だって好きになっていいのだから。

でも、「好き」は、たまに否定される。バカにされたり、からかわれたり、「おまえに似合わない」とかなんとか言ってくる人もいる。それで、自分の好きな気持ちを隠したり、中には好きでいることをやめてしまう人だっている。

別に、やめなくてもいいのに。何かを「好き」になるのは、その人の自由だ。