2025年になり、新しいウイルスが日本に……、と思わせるシーンが。

あの不動産王、刈谷さんは、腎臓がんの治療をして、元気になった。「院長のおかげです」と、このビルの抵当権を放棄する、借金の期限は切らない、って。聖まごころ病院の存続の危機、少しだけ去ったようです。

ストーリーは、未知のウイルスが存在する世界へ。

フラれた亨、仕事に集中して、医師としてまた成長していくのか。それとも、舞のことをふっ切れず、もう一度、なんてことはあるのか。

一方で、舞と岡本は付き合う、と、それはまだシーンとして出てきてない。
まあ、2人でラブホ入って、出たきたら「付き合ってる」とはならないパターンもあるしな……。いや、岡本は、亨がみんなの前で言っちゃったから、舞の気持ちは知ってるし、この2人にはそうなってほしくないな。

ヨウコは、国家試験に合格。日本でドクターとして働けるようになりました。


アンカリング。
ヨウコのセリフを聞いていたら、ふと、高校の英語の授業を思いだした。

確か、英語の先生が言っていたな。
アメリカでは、すぐには謝らない。訴訟があるから。「ごめんなさい」と言ってしまうと、自分が悪いと思ってる、非を認めた、ってことになるから。

第一印象で、「この人、嫌な人だな」と思ったら、それからずっと、その人の良いところが見えなくなってしまうのも、たぶん、アンカリングだよね。

書かなかったけど、横山先生が「この人、こういう顔だから」ってみんなからイジられるシーンがあった。
ルッキズムを完全に無視してる。容赦なく、「顔が」原因で星崎さんを怒らせたと。横山先生の顔のせいで、星崎さんが怒ったわけではない。

でも、この「こういう顔だから」見た目の印象に目がいってしまうって、これもある意味アンカリング?