星崎さんがモンスターになったのは、医療ミスをしていない星崎さんを、病院側が守らず、ミスした医局長のおいっ子の身代わりにしたから。（それと、ミスしたおいっ子には何もない、という怖い現実）

ネットニュースには写真に顔が出てる。これはドラマに出てこないし、想像だけど、ナースとして働けないだろうし、いま、どうやって生活してるんでしょうか。

あの坊や。君は、お母さんみたいになるなよ。これから出会う人たちが、君をモンスターに変えてえしまうかもしれないけど。



さて、話は変わりまして。

ドラマの最初で、亨、舞、岡本の三角関係に変化がありました。

当人どうしの会話から出た言葉を使うと、「事故」的に。

舞と岡本がラブホに入り、ドラマの最初に、岡本はベッドで目を覚まし、真っ赤なライトの部屋で、身につけてるのは下着のみ。舞のエプロンがソファの背もたれに。
なんでこうなったか、記憶がない様子の岡本。

もしかして、部屋には入ったけど、何もなかった……？　と思いきや、あった（と思われるセリフが）

このへんの描き方。
わかりやすく見せるんじゃなくて、岡本が目を覚ましたら、すでに舞はいない。でも赤いエプロンが残っている。

その後、岡本がズボンだけ脱いだの忘れて、なぜか聖まごころ病因に行き、亨に会ってとっさにエプロンを後ろに隠し、また外へ。新宿歌舞伎町の街の中を走って（逮捕されるよ？）、いつもの「ここは新宿歌舞伎町」のナレーションがフランス語で。

岡本がはいていたトランクス、赤のチェックで、一見、短パンに見えなくもなかったのは不幸中の幸いかと。

持っていた舞のエプロンで隠したシーンで、視聴者に「気づかせる」のが、ああ、と思いました。

フランス語のナレーションのせいか、フランス映画のコメディみたいになっていた。

そうか、こういう伝え方もあるのか……。勉強になるな。