実はプロデューサー、17年前に身近な女性と浮気をして、それ以来、夫婦仲が悪くなっていないか確認するため、2組の夫婦と定期的に会って、こうして食事会をしているという。

そして、まるで最近会ったことのように、女性2人から責められる。
「謝りなさいよ」と言われ、妻に謝罪しても、それでもまだ話は続けられる。

市郎、「気持ち悪い」と言ってしまう。うん、まさにそれ。すでに10年以上も前の、自分と関係ないことで、なぜこんなにいろいろ言うのか。でも、本人たちは、市郎の言った「気持ち悪い」の意味がまったくわかっていないようで。

しかも、この場にプロデューサーが浮気した女性もいた。エプロンして、おとなしくしていたので、市郎はこの人をお手伝いさんだと思っていた。

なんで? なんでその人までこの場に読んで、そこまでするの? 関係ないのに。

これって、まさに「ネットでのバッシング(炎上)の構図」とほぼ同じ。当事者でも、関係がある人でもないのに、他人がずっと言う。それは、「許せない」とか、「納得いかない」とか、その人が思ってることなんだけど、それを何度も何度も言わなくてもいいでしょ。

けど、ネットでバッシングする人(炎上させる人)たちも、しない人も、そう簡単に忘れないんですよ。
ネットニュースって、関連記事があって、同じような不倫の過去の記事が出てくる。それを見て、「あっ、〇〇(芸能人の名前)も、そういや昔不倫してたな」と思いだすこと、あるし。