これがねぇ……。さすが、俳優としてもすばらしい塚地さん。見ているうちにだんだんと引きこまれました。
自分の好きな服を着たい、と両親にカミングアウトした堀井さん。昔かたぎの父親は、まったく認めなかった。一方、母親は堀井さんの話をちゃんと聞いて、その気持ちを受け止めてくれた。
母親に対していつも高圧的な父親が嫌で、家を出た堀井さん。が、父親が亡くなり、久しぶりに実家に帰ってみると、家の中にはゴミ袋が放置され、母親はぼうっとテレビを見ていた。
堀井さんの母親は、認知症になっていた。堀井さんのことを父親と混同して「お父さん」と言うようになり、堀井さんもそれを否定しなくなっていく。
なんで母親と接するときの堀井さんが、別人のように高圧的で、きつい口調になっていたのか。それは、父親の話し方をまねしていたから。きつい口調ではあるんだけど、奥さんにゼリーを買って帰る父親の行動もまねていた堀井さん。
お母さんが自分のことを父親だと思っているのなら、それに合わせてあげよう、という堀井さんの配慮だったんですね。まねというより、父親の再現というのが適切なのかな。うう、切ない。
堀井さん、ナースではなく、男性の外見で母親のベッドの前に戻ってくる。ヨウコも啓介もはずきも、一瞬、はっとするんだけど、何も言わない。
夫だと思っている母親、さっきまでいたナースの話をする。目の前にいる男性と、そのナースが同一人物で、自分の息子だということがわからない。
でも、最後、別の病院に行った男のが現れて、堀井さんたちに親指を立てて、笑顔を見せるシーンが。後遺症、残らずに済んだんですね。良かった。
自分の好きな服を着たい、と両親にカミングアウトした堀井さん。昔かたぎの父親は、まったく認めなかった。一方、母親は堀井さんの話をちゃんと聞いて、その気持ちを受け止めてくれた。
母親に対していつも高圧的な父親が嫌で、家を出た堀井さん。が、父親が亡くなり、久しぶりに実家に帰ってみると、家の中にはゴミ袋が放置され、母親はぼうっとテレビを見ていた。
堀井さんの母親は、認知症になっていた。堀井さんのことを父親と混同して「お父さん」と言うようになり、堀井さんもそれを否定しなくなっていく。
なんで母親と接するときの堀井さんが、別人のように高圧的で、きつい口調になっていたのか。それは、父親の話し方をまねしていたから。きつい口調ではあるんだけど、奥さんにゼリーを買って帰る父親の行動もまねていた堀井さん。
お母さんが自分のことを父親だと思っているのなら、それに合わせてあげよう、という堀井さんの配慮だったんですね。まねというより、父親の再現というのが適切なのかな。うう、切ない。
堀井さん、ナースではなく、男性の外見で母親のベッドの前に戻ってくる。ヨウコも啓介もはずきも、一瞬、はっとするんだけど、何も言わない。
夫だと思っている母親、さっきまでいたナースの話をする。目の前にいる男性と、そのナースが同一人物で、自分の息子だということがわからない。
でも、最後、別の病院に行った男のが現れて、堀井さんたちに親指を立てて、笑顔を見せるシーンが。後遺症、残らずに済んだんですね。良かった。



