テレビの感想文

さて、昼間の路上で啓三とぶつかった中国人男性のおじさん。場所は、白いオリのような柵が見えたから、大久保公園でしょう。
夜になったらこのおじさんが、マユの友人、サラ＆リナに話しかけ、具合が悪い少女がいると中国語で伝える。
しかし、

サラ「わかんないよ日本語だってままならないのに」

リナ「病む～」

立ち上がって歩こうとしたものの、苦しみながら座りこむ少女。



啓介の父親は厳格な人で、病院の跡取りにするため、男子が欲しかった。でも、生まれてきたのは女子、はずき。

啓介の愛人が身ごもっていると知った父親は、その子どもがもし男子だったら引き取って、跡取りにすると決めた。それを知ったリツコは、身重のままアメリカに逃亡、ヨウコを出産。

その後、アメリカでリツコが付き合った男性が医師で、その影響でヨウコも医師に。

啓介がヨウコを雇ったのは、いままで父親として何もしてこなかった、申し訳ない、みたいな気持ちもあったんでしょうか。

ただ、この話の途中、夫として父親としてリツコに何もしなかったと謝罪する啓介のシーンの中に、
何回も何回も断片的に、待ち合わせ場所の映画館に岡本が来なかったため怒っている南が、公園の青いゾウのおしりをムチでひっぱたいているシーンが割り込んでくる。

見方によっては、なんだか謝ってる啓介がムチでたたかれているかのような、変なシーンに。

ゾウさん壊れるって。

あと、シリアスなシーンの途中で公園の遊具のゾウさんにSMって、初めて見た（笑）。