売れている芸人さんの収入は、皆さんすごいんですけど、一方で、まだ売れてない人は、というと。

番組のタイトルに、こんなのがありました。

東京 家賃2万5000円~僕が四畳半で見る夢~

これは、『ザ・ノンフィクション』で、
番組側が密着する出演者の一人が芸人なんですけど、芸人としての収入は少なく、バイトをしていて、彼女がいない。そして、彼女いない歴と年齢が同じ。

「芸人って、女の子にモテたいとか、そういう欲で芸人になりたいんですよ」と、大ざっぱに要約するとこんなことを雑誌のインタビューで話していた芸人さんがいました。

その方はもう、すでに売れていて、よくテレビで見るし、レギュラー番組を何本も持っています。最近はコンビ2人でCMに出演していました。

その方いわく、欲がなくなったら、頑張る理由がなくなるので終わりだと。

だから、女の子にモテたいという理由で芸人になりたい、早く売れたいと思うのも、女性からの印象は良くないかもしれませんが、いいことだと。

この『ザ・ノンフィクション』でも、その出演してる男性が、もし売れたら、女が寄ってくるんですかね、と番組スタッフに本音をさらけ出した瞬間がありました。

「女が」っていう言い方が気になりましたけど、
(そこは「女性が」って言ったほうがいいですよ。芸人あるある。女性のことを「女」って言いがち)
でもねー……、売れた人、みんなモテるってわけじゃないと思う。

お笑いが好きで、もう10年ぐらいいろいろな芸人さんをテレビや劇場で観て、最近はYouTubeなどネットで見るようになった、私個人の意見ですが。

ちなみに、さっき「芸人には欲があったほうがいい」と雑誌のインタビューで話していた、という芸人さんは誰かというと、
見取り図の盛山さんです。当たった人はいるでしょうか?