もしかすると、ゴール地点にいた番組スタッフに女性がいなかったから、ではなく、ゴールしたあとの出演者をケアする番組スタッフの人数が足りていなかったとか、案外、そんなことだったりしないのだろうか。

ネットニュースは、この件について批判的に書いていた。『FNS27時間テレビ』がいろいろとネット記事になってとりあげられていたのは、いい意味で番組が盛り上がったから、という理由だけではないと思う。

なぜなのか、に対する答えはわからない。フジテレビ側は、この件に関して特に何もコメントを出していない。


出演者のカロリー消費がかなり激しい企画はほかにもあった。

番組が終わる数時間前。「千鳥の鬼レンチャン~大繩レンチャン~」は、芸人が7人ずつ、千鳥軍とかまいたち軍の2チームに別れ、3回勝負で、大縄跳びでたくさん跳んだほうが勝ち、というもの。

生放送で、スタジオには女性の観客席。体を張った芸人さんたちの一生懸命な頑張り。真剣勝負。それが感動につながる。
まあ、素人なりに見ていて、きっとそういう狙いなんだろうなー、などと上から目線で考えたけど、
実際、最後までこのバトルを見ていて、おもしろかったし、それによく頑張ったな、と感動も少しあった。私の場合、何回も笑ったので、「感動」より「おもしろかった」のほうが圧倒的に大きかった。