テレビの感想文

トラブルメーカーの男性、小日向(こひなた)の部屋は、託也くんの部屋の上の階。

チカラは、その男性に手紙を書いて、ドアのポストに持っていくことにした。

すると、小日向の部屋のドアの前に、託也くんが。
ドアには、嫌がらせの張り紙が何枚も貼られていた。

チカラがドアに手紙を入れると、なんと、小日向が。グレーのスウェットを着て、口もとにはうっすらヒゲが。

そして、チカラは小日向の部屋に招き入れられ、入った。

チカラはその後、朝まで小日向の話を聞いていた。
一方、いつまで経っても出てこないチカラに、心配になった託也、さらにほかのマンション住民数人、頼子さん、灯もドアの前で待っていた。



やっと出てきたチカラ。

チカラの口から語られた、小日向のこと。
彼は、妻を亡くしていた。家の中には、妻の遺影が。

下の階への水漏れ騒ぎも、火事を起こしたことも、自殺しようとして、だった。