テレビの感想文

世の中、「男性社会」です。

職業によっては、女性より男性の人数が圧倒的に多かったり、
組織の中で上の立場にいる人(いわゆる、「偉い人」)がみんな男性だったりします。

政治家なんて、まさに「男性社会」。

「首相官邸ホームページ」によると、
第2次岸田内閣の閣僚等名簿に名前があるのは、全部で20人。

20人中、女性は3人。


女性の人数が少ない職場だったら、女性の声が届かない職場になりやすい。
男性が多い、女性が少ない状態で、会議で多数決とったら、どうなるか。

それが内閣の閣僚だったら。
その国の女性の声が反映されているのか、と考えたら、もう、言わなくてもわかるでしょう。

男性の意見は通るのに、女性の意見が会議の段階で不採用になる職場。嫌ですね。

最近は、「ガラスの天井」をやめましょう、って話も出ているけど、
どうせ、「話が出ている」ってだけで、
実際になにかが大きく変わることってないんだろうなーと思う。

だってさ、政治家の偉い人たちがこうなんだもん。

男性17人、女性3人かー。
この20人で、男性 VS 女性で多数決したら、女性の意見なんて1回も通らないだろうね。