テレビの感想文

愛理「いつもより化粧濃いし、着てるものも20パー、露出高い」
女の子はよく見てるなぁ。

チカラのおせっかいに対して、いつもよりイライラしてるように見える灯。
リビングの掃除をしながら、「そこ、なんか言った?」
愛理と高太郎、「いえ、別に……」

もし自分もマリアと同じように、異国の地で独りぼっちで、帰ることもできなかったら、
チカラ「その孤独って、ものすごいんだろうなって思って。そんな人が今、同じマンションにいるのかって思ったら、なんか、つらくて……」

そんなチカラに、返す言葉が出てこない灯。

チカラの良いところですよね。他人の気持ちを考えて、その人の立場になって考えることができる。
ちょっと、自分のこととして考えすぎてるところはあるし、おせっかいなんだけど。


次の日、マリアの部屋のドアの前にいるチカラ。そこに大家さんが。
大家さん、マリアの会社の人に頼まれて、早く立ち退くように説得してくれと言われたと。

「管理人にそんな権限なんかないのに。ねえ」
「困ったなぁ。早いとこ出ていってくれないかなぁ」
と言いながら、廊下を歩いていく大家さん。

この大家さん、また「出ていってくれないかな」って言ってる。

大家さんはチカラと正反対な人ですよね。おせっかいなことはしないし、自分に関係ないことには首をつっこまない。大家という立場から、枠を超えるようなことはしないし。

大家さんとは逆に、ご近所さんという枠を何度も越えて、他人の領域にまで入ろうとするのがチカラ。