テレビの感想文

夜、帰ってきた灯と清江さん、マンションのエレベーターで会う。
清江さんが「から揚げにしようと思ったのに、鶏肉買ってくるの忘れた」と。

その日の夜、中越家に託也と清江さんが。灯、もう夜なのに買い物に行こうとする清江を家に入れてあげて、6人で夕飯を。メニューは鶏のから揚げ。

灯って、チカラに「首をつっこむな」って言うんだけど、こんな風にチカラに協力するんだよね。灯もチカラと同じで、見て見ぬふりができない人だから。

愛理の作文の話から、託也の将来の夢の話に。清江によると、託也は教師になるのが夢。
そこに、チカラはデイサービスセンターのパンフレットを差し出す。

これは……、パンフレットをテーブルに置いて、施設に入ることをやんわりとすすめるんだけど、これは良くないんじゃない?

困ったことがあったら言ってください、とチカラ。
それに対して清江は、「こんなことは、全部知ってます」。

ああ、やっぱり良くなかった。施設のパンフレットなんて、清江さんに「認知症だから施設に入って」と言ってるようなものじゃないですか。清江さんにとって、言われたくないことですよ、これは。