藍子、久民と麻衣との会話を切り上げ、「ここは私が払うね。いろいろ楽しい話も聞けたし」。

楽しい話? 

「あんたみたいな女におごってもらいたくないんですけど」とキレた麻衣。そんな麻衣を後ろから抑えようとする久民。

「いいじゃない、おごらせてよ」
と藍子。
「ほら、うちのかわいい主人が傷ついたときとか、力になってあげてね。じゃあ、またね~、バイバーイ」
と、手を振って去っていく。

この、「またね~」って言ったときの、なにひとつ、自分がヤバいこと言ったって自覚がない言い方。

いや、その、かわいい主人の暢が傷つく原因、あんたやろ。
ひ、他人事!?

藍子のモンスターレベルの自己中が出たところで、第4話、終了。


ところで、藍子は和正を「恋人」と言っていて、お互い恋をしてる、という言い方をしてるんですよね。

恋、ねえ……。ものは言いようだよなぁ。

自分がしてることを、「不倫」ってまったく言ってないところがヤバい。

それにしても、人の心の痛みがわからない人って怖いよね。

理解できない、という気持ちから「気持ち悪い」って思うことがあるんだなー、とこのドラマを見て知りました。


参考
『サレタガワのブルー 第4話【犬飼貴史&堀未央奈★ドラマイズム】
2021年8月4日