M-1は王道の漫才が評価されるけど、岩井さんはハライチの漫才は王道なものじゃないと思っていて、もし優勝を目指すのなら、それをやらないといけない。M-1に合わせないといけなくなる。

「王道の漫才って興味ないんで、やめましたね」
そういうのは、わくわくしない、ときめかない。
「みんなでおんなじ山に登らされてる感じがするんですよね。
この山の頂上に行って何があるんだよ?! ってなって、やめました」

それと、単独ライブをしたことがないそうです。定期的に新ネタをつくるライブをしているので、しなくても問題ない。

これ、同業者の前では話せないね、と能町さんたちに言われていて。芸人さんじゃない人が相手だからこそ言える話。
毎年、M-1がある12月が近づいてくると、芸人さんがピリピリしてくるのを感じるんですけど、こういう風に思ってる人もいるんだなぁと思いました。