アララ、幸吉がジルバにプレゼントしたシルバーのブレスレットを見ていると、そこに幸吉が。
手を差し出した幸吉に、そっとブレスレットを手渡すアララ。
幸吉「アララ。頼みがある。俺がこの世をおさらばしたら、こいつを、ブラジルにある、ジルバの家の墓へ入れてくれないか。
いつか見ていたかった。ジルバの故郷を。ジルバといっしょに。
それが、俺の夢だった」
そっか、幸吉さん、ずーっとジルバさんが好きだったんだ。たぶん、いまでもずっと。
「頼んだぞ」とブレスレットをたくされたアララ。
そして、BAR「OLDE JACK & ROSE」最後の日。
ホステス一人ひとりに退職金の入った封筒を手渡す幸吉。
最後ということで、テーブルにはちらし寿司と、お酒のボトルとグラスがたくさん。
宴が終わり、静かになった店内には幸吉とくじらママだけに。
このお店は、「このままにして、俺とともに朽ち果ててくれれば、それでいい」と幸吉。
「ねえ幸ちゃん。最後にひとつ、お願いがあんだけど」とくじらママ。
手を差し出した幸吉に、そっとブレスレットを手渡すアララ。
幸吉「アララ。頼みがある。俺がこの世をおさらばしたら、こいつを、ブラジルにある、ジルバの家の墓へ入れてくれないか。
いつか見ていたかった。ジルバの故郷を。ジルバといっしょに。
それが、俺の夢だった」
そっか、幸吉さん、ずーっとジルバさんが好きだったんだ。たぶん、いまでもずっと。
「頼んだぞ」とブレスレットをたくされたアララ。
そして、BAR「OLDE JACK & ROSE」最後の日。
ホステス一人ひとりに退職金の入った封筒を手渡す幸吉。
最後ということで、テーブルにはちらし寿司と、お酒のボトルとグラスがたくさん。
宴が終わり、静かになった店内には幸吉とくじらママだけに。
このお店は、「このままにして、俺とともに朽ち果ててくれれば、それでいい」と幸吉。
「ねえ幸ちゃん。最後にひとつ、お願いがあんだけど」とくじらママ。



