くじらママ「これは、希望ね。私たちの希望。命さえあれば、なんとかなる。

アララ「ママ……」

くじらママ「だから、前を向いて生きましょ。振り返らずに。前だけを」

このくじらママの言葉、すごい力強く感じました。


みかと電話しているアララ。
みかはいま、塾の講師になり、地元の中学生に勉強を教えている。
電話を切ったアララ、今後どうするのか考えたとき、ふるさとが思い浮かぶ。

「僕には、ふるさとがないんです」と言った、白浜のことも思いだす。
ブラジルに行った白浜。あれから、白浜とは音信不通のまま。