海を眺めているかのように砂浜の上に立っている、一体の白い女性のマネキン。

「子どもが欲しい女性は産むべきです。
 でも、望んでいない女性が、なぜ子どもを産まなければいけないのでしょうか」

という言葉で、番組は終わります。


日本ではどうでしょう。
「産まない女性」に対して、そんなに認められていないような空気を感じるのですが。

なんか、こう、ひとくくりにして決めつけないでほしいですね。
「あの人は○○だから、幸せだ」とか、「あの人は××だから……」とかなんとか。それは本人が選んで、本人が思うことであって、他人が決めることじゃないしね。

この番組、良い番組だと思う。高校生ぐらいの人たちに授業で見せてもいいんじゃないかなぁ。
こういう考え方もあるよ、って、多種多様なケースバイケースがあるって教えることができて、いいんじゃないかと。


参考
『ドキュランドへようこそ「出産しない女たち」』
2020年12月11日