「僕、カケル。 啓介君、もしよかったら僕とトモダチになってよ」 カケルは僕に手をさしだした。 「うんいいよ! カケル君! 僕らはトモダチ!」 僕はカケルの手を握った。 それから、僕らは毎日、公園で二人で遊ぶことになった。 たいていは砂場で城作り、あとたまに鬼ごっこや、虫とりなんかもした。 遊んでて分かったけど、カケルはかなり不思議なやつだった。