「えっ、なんだよその反応?」 「いやだって悲鳴あげてたの…… おまえだったじゃん!!」 「はぁ…?」 「…………」 俺と丸野さんは顔を見合わせた。 「えっ、でも俺、 一回もギャーとか声だしてないし……」 たしかに俺は、丸野さん達とまわっていた間、一度も叫んだりしていなかった。 それは一緒にいた丸野さんも、後輩の女子もよく分かっていた。