しかし、目の前には、あの大きな姿見があった。 しかも俺は手を前に突きだして、その鏡に触れようとしていたのだ。 「うわぁぁっ!!!!」 思わず俺は声をあげて床に倒れた。 「ヨシキ、大丈夫か!?」 ジミは床でうずくまる俺を支えながら言った。 「お、俺は、なんでこんなところにいるんだ……? 俺は、一体……?」