「土方さん、本命は四国屋です。腕のたつ方達を四国屋へ。私が来たことによって池田屋になったかもしれません。ですから私を含め少数で向かわせてください」 「なぜそんなことがわかる」 「私がどこから来たかお忘れですか?」 「っ………近藤さんは池田屋へ行かせる。万が一の事を考えて斎藤もな」 「近藤さんは任せてください」 「頼んだぞ」